『息子はマのつく自由業！？』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: 文庫
ユーリ出生の秘密（！？）がわかる表題作。
ユーリパパは地球産魔族（人間とどんな違いがあるのかは謎）、ママは普通の人間らしい。（パパとママの馴れ初め付き）
地球魔族の魔王（通称ボブ）から異世界の未来の魔王の魂を育てることを依頼される。
その魂を持ってきたのがコンラッドだ。親の条件として「黒目、黒髪、情熱、根性、正義感、平均的な思考能力」そのほかユニークな条件（ボブ談）があったらしい。
なんだろう、ユニークな条件って。気になるわ～。でも、今のユーリを見ているとパパたちを選んだ人だちの人選に間違いはなかった模様。
ユーリママはかなり個性的。でも理想な母よね～、女から見れば。ある意味自分の母としてはイヤだけど自分はあんなキャラの母になりたいわ～。
ゆーちゃん、４ヶ月のベビィの時のおはなし。渋谷家はボストン在住中。
普段と違う病院を訪れたユーリ母子。そこで新米の医師に蒙古斑を虐待の跡と思われ、監察局の人間にユーリを連れて行かれてしまう。
そこでユーリ、コンビニ強盗に遭遇してしまう。そこを救ったのは実はコンラッドだった！！実は逢っていたんですね～。
ロドリゲスさん、再登場。ガンタムオタクなお友達と一緒。しかも、このかなりオタクなお友達は↓のにも登場しちゃいます。
「弟」
今度はおにいちゃん勝利くんからみた弟編。ユーリ３歳、勝利くん８歳。一時的に渋谷家はニューヨーク在住中。
そのことでパパとママが夫婦喧嘩、離婚まで口にするまでに！ユーリと分かれたくない勝利くんは家出を決行。
ちょっとおばかちんなユーリがかわいい(^^♪そこで出会った、地球産魔族の魔王ボブに後継者になって欲しいと言われる勝利くんであった。
『めざせマのつく海の果て！』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 文庫
ずっと行きたくて、行けなかった異世界にやっと行けたユーリ。
呼ばれた理由は問題勃発。小シマロンが２千年も鎖国を続けている聖砂国と国交を回復しようとしているという密偵からの報告だった。
真偽のほどは？ってことで正式な使節としてギュンターが小シマロンに出向くのに密航して付いて行ったユーリとヴォルフラム。しかし見つかり小シマロン王のサラレギーに気に入られ、そんなこんなでお供はグリエ一人状態でユーリはサラレギー、コンラッドと共に聖砂国に向かうことに・・・。
毎度お留守番のギュンターがやっとユーリと共に旅に出れると思ったら、またしてもお留守番。
なんだが妙に弱弱しいサラレギーだけれど、なんだか裏がありそうな気配・・・。
また続いてしまいます。
『お嬢様とは仮の姿！』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
『マ』シリーズ番外編。
確かに『マ』だけれど、知らなくても大丈夫。
例の触れてはいけないものの鍵である一族の王が敵国に攻め込まれ、子供を道連れに妻が命を絶ったのを知った王は、切断された自らの腕「鍵」を持って湖に身を投げる。決して引き上げられることのない湖へ。
そして時代は1983年、ボストン。トレジャーハンターでもある１８歳のエイプリルは箱の奪還を依頼される。その箱は本来祖母の物で、祖母に選ばれたエイプリルの物であるという。
戦争へと流れていく時代のドイツを舞台に大暴れ！ってな話。
どうやら湖は地球に繋がってたらしく、自らの腕を持って降ってきた男の子孫も混じってさぁ大変！
やっぱり～ってカンジでムラケンの前世と思われる軍医、アンリも登場。中身はあまり変化がない模様（笑）
王様の息子は実は死んでいなかったり、地球での子孫のリヒャルトも生き残ったようで、コレ以後どう絡むのか楽しみｖ
『地にはマのつく星が降る！』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/06
- メディア: 文庫
もしかして、数々の複線がそのままになっているような気がする。
二人目のアーダベルトは倒してるけど、３人目のハズのコンラッドとの試合はどうなったの？
やはり不戦勝？う～ん・・・。
ムラケンも一緒、そうもう夢では・・・？って思うこともないのだ。
『天にマのつく雪が舞う！』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/05
- メディア: 文庫
ギュンターとグウェンダルの出番はあれだけですか・・・？猊下が現れたと取り乱すギュンター。それを抑えようとやっぱり動揺しているグウェンダル。特に基本渋めのグウェンダル、今回叫んでいる（＆走っている）だけですか。。。
ムラケンの正体は大賢者さま。魔王に協力する人の模様。で、猊下なの。
コンラッドの出番は最後にちょこっと。それでもギュンターたちよりはマシだと思われる。
カロリア代表としてテンカブに出場する為にシマロンへ。どうにか決勝戦。
３人目の対戦者として現れたのはコンラッドだった！
続きだ！
『いつかマのつく夕暮れに！』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/12
- メディア: 文庫
はい、続きです。
おキクギュンター無事、元の身体に戻ります。そしてヴァージョンアップですｖ
見つからないユーリを心配するグェンダルがステキです。ユーリに教育をギュンターにばかり任せるのではなかったと思い悩む姿がグー。
ついでにヨザック再登場。しかし、今回はコンラッドの出番なし(>_<)
ヨザック相変わらず女装して任務についていた模様。ギルビットの港でユーリたちが出会ったおかみさんは彼だった。それにしてもヨザックは眞魔国ではユーリ探しをしているって知らないのね・・・、密偵任務中だから？本国から定期連絡とかないのかしら？
どうにかヴォルフラムたちと再会できたユーリ。でも世界は大変なことに。
ついでに村田もタダモノではない様子。ヨザックは正体をわかっていそう。
で、またまた続いてしまいます。
ちょっと気になったので我が家の新解さんで調べてみました。
猊下：高層への脇付として用いる語。高僧への敬称としても用いられる。
だからコロレドさまは猊下なのか。うむ。じゃあ村田は何者？
『きっとマのつく陽が昇る！』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/09
- メディア: 文庫
当然のごとくギュンターとコンラットが迎えにきますが、現在の眞魔国かなりまずい状況。人間と戦争になるかも？で陛下も呼んでいないです、危険だから。と言っている先から狙われて、ギュンター倒れます（散々置いてけぼりの挙句に名誉の負傷か？）
最後に見たコンラットは左腕を失っていた。そしてユーリが気が付くとそこにはムラケンが！でもここ地球じゃないじゃん！
ギュンターはアナシナのおかげで（？）で命拾い。でも眠った状態の肉体は雪のギュンター。魂はおキク人形にでおキクギュンターとまたお笑いティスト。
そんななかでひたすら真面目な長兄と末っ子。いつもは次兄のことを嫌っているはずなのにかなり心配の様子。兄にユーリ捜索に向かわせてもらえないとわかってヴォルフラムは・・・。
『暁を待つまで』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: ごとう しのぶ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/08/31
- メディア: 単行本
やっと読みました。読み始めると早いのですが、いかんせんなかなか読めなかった。
角川デビュー１５年、初の単行本です。１５年！！あっという間だなぁ。私は角川で出る前から読んでいたのでもっとだな。当時スニーカー文庫でＪｕｎｅに掲載された作品が複数文庫化されかなり衝撃でした。すぐに購入したので我が家にある『そして春風にささやいて―タクミくんシリーズ 』はスニーカー文庫です。よくぞ読み続けたって感じです、自分。これからもきっと読んでしまうのだろう。
タクミくんたちが１年生の頃の物語。そうまだギイの片思いがメインな物語。現在３年生で読んでいるこっちが恥ずかしくなってしまほどのラブラブなふたりですが、１年生の頃はタクミくんは人間接触嫌悪症（命名ギイ）で、周りから浮いた存在だった。そんなタクミくんに片思い中のギイが切ないっす。タクミくんが安心できる相手なら自分でなくても・・・、側にいるのが自分でなくてもタクミくんが微笑んでくれるのなら・・・。と思うギイ。
初々しいギイがとてもかわいい！
『三千世界の鴉を殺し』 [ ┣ 少女／ＢＬ]
「閣下とマのつくトサ日記！？」 [ ┣ 少女／ＢＬ]
- 作者: 喬林 知
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/05
- メディア: 文庫
最近プチキレ気味のギュンターの愛の日記（笑）を出版したいとの話が持ち上がり・・・。
何気に語られるユーリ陛下の日常（？）とグウェンダルとアニシナのエピソード、
おまけにコンラートが地球に行ったときのエピード付き。
実はユーリの魂はスザナ・ジュリアのものだったのです・・・とのオチつき。
だから、コンラートはユーリにベタベタなのか・・・？
は終了です。
